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ジャパン・テキスタイル・コンテスト2014グランプリ受賞/(株)大江

Wed, 2015/03/25 - 16:40

 

グランプリ受賞「ジャパン・テキスタイル・コンテスト2014」
株式会社 大江  代表取締役 大江 康夫氏(与謝野町弓木)

 

(株)大江

去る2月4日、一宮市総合体育館で開催された尾州総合展「THE尾州」

にて「ジャパン・テキスタイル・コンテスト2014」の審査結果が発表され、最優秀賞となるグランプリに大江康夫氏出品の「3Dシルクコーデュロイ」が選ばれました。このコンテストは、次代のテキスタイル産業を担う人材の発掘・育成をテーマに、1991年から毎年開催されているものです。
今回、見事グランプリを受賞された大江康夫氏にスポットを当て、色々と商品開発に対する思いを伺いました。

「応募のきっかけは、服地をやり始めて30年、そして私自身が還暦という節目を迎えることもあり、以前からコンテストに出品をと思っていたことや、京都府織物・機械金属振興センターの野村泰好所長に是非出品して丹後をPRしてほしいと後押しされたこともあり、今回応募しました。」と語る大江氏。
応募作品は、「3Dシルクコーデュロイ」。他産地とのコラボで開発、シルク100%にこだわり織組織を工夫することで、布表面に立体感を現すとともに絹の光沢を生かしてゴージャスに仕上げたもので、仕上加工に光沢が出てくるよう特殊加工を施している。シルクを加工するところを探すことに苦労し、お世話になっている染工場の会長にカット工場を紹介していただき即行って話をしたり、仕上げをどこにするのか相談して決めてお願いしたものの上手く行かず頻繁に通って試行錯誤を重ね、完成するのに2年ほど費やしたという。「他産地とのコラボも30年近くになり、こういう物を作りたい、ああいう物を作りたいと相談して様々な方を紹介していただきながら人脈を増やしていった。」と人との繋がりを大事にしており、今も他産地コラボを模索している。
「自社の特長は、生地や加工を自ら企画し、こだわりのものづくりをしていること。以前は白生地で持ち込んだりしていたが普通に売っても売れないわけで、どうすれば良いのかとずっと考えていた。それで後加工をしてみようと直接交渉に出向き、失敗してもいいと思って作ったら案外面白いものができた。要は発想の転換。直感で作りたいと思ったら取り敢えず作ってみる。それを続けていけば在庫商品も新たな何かが生まれてくる。こういうものを丹後で考えている人がいるということを知っていただければ良いと思っている。」
今回の受賞については、「応募するならグランプリを狙う、ただ応募するだけでは面白くない。グランプリを取って、日本一の素材を丹後から発信しましたということをやりたかったし、受賞したことで少しでも丹後をPRできたのでは・・・と思う。皆さんも色んな展示会等でチャレンジされたら良いと思う。」と語られました。
今後ますますのご活躍を期待しています。

 

2015年3月15日発行丹後織物No.842より

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丹後織物工業組合

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